大阪の淀川でボートが転覆、乗っていた男性3人が流され、1人の行方がわかっていません。

16日午前8時ごろ、大阪市東淀川区柴島の淀川で、「おぼれている人がいます」とボートに乗っていた男性から110番通報がありました。

警察によりますと、淀川では当時、連結されたボート2艘に、男性3人が分かれて乗っていたといい、淀川大堰付近の段差で、ボートが転覆して、全員川に投げ出されたということです。

1人はボートにしがみつき、1人は自力で岸へあがるなど、通報した男性ら2人は無事でしたが、30代の男性の行方が分かっていません。

通報した男性は、「釣りをするために、京都府八幡市からボートに乗った」「ボートは空気を入れて膨らます形状で、二艘のボートが連なり、前に二人、後ろに一人が乗っていた」などと話しているということです。

事故現場は、京都府八幡市から淀川の直線距離で20キロ以上下流です。

警察や消防が周辺の捜索を続けています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。