政府の洋上風力発電事業をめぐる汚職事件で、受託収賄などの罪で起訴された衆院議員の秋本真利被告(48)の初公判が11月25日に東京地裁で開かれることになりました。

秋本被告は、風力発電会社の前社長から国会質問を頼まれた見返りに、資金を無利息無担保で借りたり、現金などで提供を受けたりして、総額7200万円あまりの利益を得たとして、受託収賄の罪で起訴されたほか、国から新型コロナの持続化給付金200万円をだましとった詐欺の罪でも起訴されています。

秋本被告は今年6月、保釈保証金2000万円を納付し、東京拘置所から保釈されています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。