国、福島県が整備する東日本大震災の復興祈念公園の用地になっている同県双葉町中野地区の共同墓地跡地で16日、津波に流された後、集積されていた墓石など計423点を関係者らが供養した。墓石などは所有者が不明のため17日以降処分し、一帯は多目的広場の一部として芝生が敷かれる。  県が昨年9月、墓石などの遺失物届を県警に出し、持ち主を捜してきたが見つからなかった。復興祈念公園は双葉、浪江両町にまたがり、2025年度に完成する予定。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。