15日夜、北海道苫小牧市のスナックで無銭飲食したとして、76歳の男が逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市花園町に住む76歳の無職の男です。
 この男は15日午後7時10分ごろ、苫小牧市錦町のスナックで、料金を支払う意思も能力もなかったのに、あるかのように装い、飲食した疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は「ちょい飲みコース」を選び、コース料理や酒の提供を受けましたが、会計の際、9200円の料金に対し、所持金が1700円ほどしかないことがわかりました。
 店員が「客が『お金がない』と言っている」通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
 取り調べに対し、76歳の無職の男は「金はあると思っていた」などと話しているということです。
 警察は引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。

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