16日未明、北海道稚内市の路上で、交際している女性の顔を殴るなどしたとして、20～30代とみられる男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、全て不詳、20～30代とみられる男です。
この男は16日午前１時10分ごろ、稚内市末広２丁目の路上で、交際している女性に対し、馬乗りになって顔を殴った疑いが持たれています。
警察によりますと、２人ともかなり酒に酔っていて、目撃した人が「男が女に馬乗りなって、女を殴ってる」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
２人は運転していませんが、どれくらい酔っているのか調べるため、呼気検査すると、男は酒気帯び運転で逮捕される基準の３倍超、女性も４倍超のアルコールが検知されました。
取り調べに対し、20～30代とみられる男は「髪の毛を引っ張っただけで、顔面は殴っていません」などと話しているということです。
警察は男の身元の確認をすすめるとともに、経緯などを詳しく調べています。
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