自転車に乗る時のヘルメットの着用を促進しようと福岡県の高校生達が着用促進リーダーズに任命されました。年末までにどれだけ成果を上げたかを競うグランプリが行われます。

高校生140人を「リーダーズ」に任命

福岡県警察本部で15日午前、「高校生自転車ヘルメット着用促進リーダーズグランプリ」の開会式が行われました。参加した高校生にはヘルメット着用の模範となる「リーダーズ」の任命書が手渡されました。

30校から集まった約140人の「リーダーズ」は12月末までグループに分かれてヘルメット着用を促進する活動を行います。福岡県警などが活動内容を審査し、効果を上げたグループを2025年2月に表彰します。

「命守るのを最優先で」やる気の高校生

高校生「ヘルメットをかぶることや自分自身の命を守る行動についてどんどん知ってもらって、命を守ることを最優先に考えていただければ」

自転車に乗る時のヘルメットの着用は2023年4月に努力義務化されましたが、福岡県の高校生の着用率は3.5%にとどまっていて、着用率の向上が課題となっています。

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