◆「現時点では適正な職務執行だった」
弾丸は、助手席の窓ガラスを破り田中容疑者の左太ももに当たったが命に別状はなく、助手席に乗っていた女性もけがはなかった。署は「現時点では発砲は適正な職務執行だったと考えているが、詳細を調査する」としている。 署によると、警察官は地域課の30代の男性巡査長。「知人と口論になっている」という110番を受け、自転車で駆けつけた。不審な車を見つけて「止まれ」と言って手で制したが、車がいったん下がった後に警察官の方に向かってきたため、発砲した。 助手席の女性は「車には他にも人が乗っていた」と話しているという。署は、口論にかかわっていたとみられる他の女性2人からも話を聞いている。 現場は京王新線初台駅から北西に500メートルの住宅街。 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。