梅雨前線の影響で九州北部地方はきのうに続き、きょうも線状降水帯が発生するおそれがあり、気象台は土砂災害などに厳重な警戒を呼びかけています。
長崎県五島市ではきのう朝、線状降水帯が発生し、1時間に85.5ミリの猛烈な雨を観測。この大雨で、五島市では道路わきの山が崩れているのが確認されたほか、道路の冠水も相次ぎました。
九州北部地方ではきょう午前中にかけても、引き続き、線状降水帯が発生する可能性があり、1時間に降る雨の量はいずれも多いところで、福岡県・佐賀県・長崎県で50ミリ、熊本県で40ミリと予想されています。
気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒を呼びかけています。
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