新宿・歌舞伎町で大麻を所持したとして、44歳の男が警視庁に逮捕されました。警視庁は、男が“トー横”に遊びに来ていた女子中高生などに大麻を吸わせたとみています。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、渥美智浩容疑者(44)です。渥美容疑者は今年1月と今年5月、新宿・歌舞伎町のビルや路上で乾燥大麻を所持した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、渥美容疑者は今年1月頃、歌舞伎町のビルで寝泊まりしていて、“トー横”に遊びに来た中高生含む少女ら3人に大麻をタバコと偽り、吸わせたとみられています。

大麻を勧められた女子中学生(当時14歳)は、警視庁に対し、「歩けなくなったり、空が緑に見えたり、幻覚が見えたりしたからタバコじゃないなと思った」と話しているということです。

渥美容疑者は「寝ていた布団のところにあったものを吸った」などと供述していて、いずれも自分のものではないと容疑を否認しています。

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