のと里山空港の開港21年目の利用者は8万1000人あまりで前の年から減少したものの、搭乗率は61.2%となり6.5ポイント上昇したことが分かりました。

石川県空港企画課によりますと、のと里山空港の開港21年目となる去年7月7日から今月6日までのうち、能登半島地震による欠航や臨時便として運航された期間を除いた利用者は、前の年をおよそ4万人下回る8万1430人でした。一方、搭乗率は61.2%となり、目標の62%には届かなかったものの、前の年からは6.5ポイント上昇しました。

石川県と運航する全日空は、搭乗率が58%から66%の間は、保証金や販売促進協力金の支払いをしないことですでに合意しています。

のと里山空港の羽田便は、午前と午後の1日2往復が運航されていましたが、元日の能登半島地震の後は午後の1往復の欠航が続いています。

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