和歌山県海南市で店を経営する男性が殺害され現金が奪われた事件で、逮捕された34歳の次男が7月13日に送検されました。

 海南市の食料品販売店店員・大道正幸容疑者(34)は7月10日、父の正富さん(66)が経営する店で、現金4万8000円あまりが入ったポーチなどを奪い、金槌で正富さんの頭などを複数回殴って殺害した疑いが持たれています。

 警察によりますと、正幸容疑者は逮捕前「お金を盗ろうとしたときに見つかり口論になった。カッとなり金槌で頭部を殴った」と話し、金槌については「捨てた」と供述しているということです。警察は凶器の発見を急ぐとともに事件のいきさつを詳しく調べています。

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