赤ちゃんの遺体を自宅アパートのトイレのタンクに遺棄した疑いで、青森市の女が逮捕された事件で、女が自宅のトイレで出産していたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。

青森市金沢5丁目の無職・中野渡恵子容疑者は、7月10日ごろから7月11日午後3時前までの間に、自宅アパートのくみ取り式トイレのタンクに、生後間もない男の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで13日に送検されました。捜査関係者によりますと現場の状況から、中野渡容疑者はトイレで赤ちゃんを出産したとみられています。また中野渡容疑者は、アパートで母親と交際中の男性と3人で暮らしていますが、男性が警察に対して「妊娠に身に覚えがない」という趣旨の話をしていることがわかりました。警察は赤ちゃんの身元の確認を急ぐとともに、殺人の疑いを視野に捜査する方針です。

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