大分市に住む50代の女性がSNSによる投資詐欺でおよそ2900万円を騙し取られました。事件に気づいたのは銀行員でした。

被害にあったのは大分市に住む50代の女性です。

この女性は、今年5月頃、株式投資に関する動画サイトの広告をみた後、SNSの投資グループと名乗る相手とやりとりするようになりました。

その中で「円安ドル高なので今投資を始めれば確実に利益を得ることができる」などと持ちかけられ、女性は今年6月から今月にかけて11回にわたり合わせて2870万円を指定された口座に振り込みました。

12日、女性が銀行で多額の金額を引き出そうとしているのを不審に思った行員が声をかけ、警察に通報したことで騙し取られたことが分かったということです。

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