12日午後、山梨県大月市のJR中央本線で線路内の電力ケーブルが燃える火事があり、甲府と高尾の間の上下線が一時、運転を見合わせました。
植物のツルが巻き付いたことが火災の原因とみられています。
JR東日本によりますと12日午後2時半過ぎ、JR中央本線の大月駅と初狩駅の間で線路内にある信号機に電力を供給するケーブルが燃える火事がありました。
火はおよそ1時間40分後に消し止められましたが、この火事により中央本線は甲府と高尾の間の上下線でおよそ2時間運転を見合わせました。
特急や普通列車あわせて14本に遅れが発生し、およそ6300人に影響が出たということです。
消防によりますと高圧の電線ケーブルに地上から伸びた植物のツルが巻きついたことで出火したとみて詳しく調べています。
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