7月26日に開幕するパリオリンピック、卓球日本代表は12日、練習を公開し仙台市出身の張本智和選手が「地元にメダルを持ち帰る」と決意を語りました。

都内で行なわれたパリオリンピック卓球日本代表の公開練習。2大会連続出場となる張本智和選手が意気込みを語りました。

張本智和選手:
「東京の時は銅メダルだったので、次はもちろん金メダルを皆さんにお見せできるように。それも1枚だけでなく複数枚取れるように。オリンピックは結果だけを求めて、日本にメダルを持ち帰る、それだけだと」

前回大会は団体で銅メダルを獲得した張本選手。しかしシングルスではベスト16で敗退と悔しい結果に終わっています。その後は世界ランクで日本選手歴代最高の2位に上り詰めるなど、日本のエースに君臨。

今大会ではシングルス・混合ダブルス・団体の3種目でいずれもメダル獲得を狙います。

張本智和選手:
「東京の時も宮城に帰って皆さんと一緒に喜べた時が一番嬉しかったので地元にメダルを持って帰る、見てもらう、特に子どもたちに小学校や中学校に持って行って見せたいなと思います」

そんな兄と共に注目が集まるのは、オリンピック初出場となる妹の張本美和選手。女子団体のメンバーとして金メダルを目指します。

張本美和選手:
「目指す目標は金メダルです!最近あまり仙台に帰ることができていないのでいい報告ができるように、皆さんを笑顔にできるように頑張りたいです」

兄妹そろってのメダル獲得へ。パリオリンピックの卓球は、27日の土曜からスタート。張本智和選手も初日から混合ダブルスに出場します。

パリオリンピックの卓球は27日にシングルスと張本智和選手が出場する混合ダブルスが開幕。張本美和選手が出場する団体は8月5日から1回戦が始まります。張本兄妹の活躍に期待です。

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