大阪地方検察庁は7月12日、女性へ性的暴行に及んだとして準強制性交等の疑いで逮捕していた、元・大阪地検検事正の北川健太郎被告を起訴しました。
元・大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎被告（64）は、抵抗できない状態の女性に対し性的暴行を加えたとして、準強制性交等の疑いで6月25日に大阪高等検察庁が逮捕していました。
大阪地検は7月12日、北川被告を逮捕時の罪名と同じ、準強制性交等の罪で起訴しました。高検の発表によりますと、北川被告は、検事正在任中の２０１８年９月１２日の深夜から９月１３日の未明の間に、大阪市内の官舎で、酒に酔って抵抗できない状態の女性に対し性的暴行を加えたとして、準強制性交等の罪に問われています。
関係者によりますと、被害を訴えている女性は北川被告の当時の部下だということです。
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