新潟県南魚沼市の国道17号で今年6月、酒気帯び状態で軽乗用車を運転して正面衝突事故を起こし、3人にけがをさせたとして、48歳の男が危険運転傷害の疑いで逮捕されました。男は事故後に入院していて、警察は男の退院を待って逮捕したということです。

危険運転傷害の疑いで逮捕されたのは、南魚沼市坂戸に住む会社員の男(48)です。
警察によりますと、男は今年6月2日午前8時50分ごろ、南魚沼市美佐島の国道17号で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、対向車線の軽乗用車と衝突。運転していた60代の女性に鎖骨骨折などの重傷を負わせたほか、同乗していた2人にけがをさせた疑いがもたれています。女性は現在も入院しているということです。
事故後、駆け付けた警察官が男から酒のにおいがしたことから検査したところ、基準を超えるアルコールが検出されていたということです。ただ、男も事故で鎖骨を骨折し入院したことから、警察は男の回復を待ち、退院したタイミングで逮捕したということです。
調べに対し、男は酒を飲んだことは認めているものの「覚えていない部分もある」などと話しているということです。
警察は男が飲酒した経緯などを詳しく調べています。

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