北海道小樽市で4人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から13日で10年。道内各地で、飲酒運転根絶に向けた啓発活動が行われています。

7月13日は、10年前に小樽市で飲酒運転の車が女性4人をはね、3人が死亡した事件をきっかけに道が定めた「飲酒運転根絶の日」です。

北海道警察 和島正 交通部長
「悪質・危険な運転者を道路交通から排除し、飲酒運転を根絶していかなければならない」

去年、道内の飲酒運転による検挙数は763件で、前の年より58件増えています。

道警では、12日からの4日間、全道一斉に飲酒運転の取り締まりを強化します。

一方、札幌市厚別区のトラックステーションでは、北海道トラック協会がプロのドライバーにも意識を高めてもらおうと、リーフレットなどを配り飲酒運転の根絶を呼びかけました。

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