きょう未明、愛媛県松山市内で土砂崩れが発生して住宅に土砂が流れ込み、住人3人が取り残されているという情報もあり、現在、捜索が行われています。現場から中継です。

松山市緑町の土砂崩れ現場は、ここから100メートルほど先のところで、規制線が広い範囲で引かれていて、近寄ることはできません。ただ、発生から6時間近くになって、現在、雨は上がっているのですが、付近の道路まで大量の土砂、ドロ水が流れ込んできていて、被害の大きさを物語っています。

警察と消防などによりますと、きょう午前4時前「住宅に土砂が覆いかぶさっている」と通報がありました。

現場は松山市中心部にある松山城の北側斜面で、土砂が幅50メートル、高さ100メートルに渡り崩れているということです。

近所の住民
「午前3時40分くらいかな、ドーンといった、雷が落ちたかと思った」

また、住宅1棟に土砂が流れ込み、住人3人が取り残されているとの情報もあり、警察と消防が確認を急いでいます。

松山市では土砂崩れの現場周辺に警戒レベル5の「緊急安全確保」を発表し、ただちに身の安全の確保を呼びかけています。

松山ではおととい午前10時の降り始めからの雨量が200ミリを超えています。

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