12日の朝、長崎市で「刃物を持った男がいる」という通報があり、通学時間帯とも重なったことから、警察は、パトロールを強化し対応に当たりましたが、今のところ、犯人の特定には至っていません。

時津警察署によりますと、12日の午前5時30分頃、長崎市京泊2丁目の路上で「刃物のようなものを持った男が歩いていた」と、近くに住む高校生から110番通報がありました。男は年齢が30歳くらいで、身長はおよそ170センチ、ぼさぼさの黒髪で黒色のサンダルを履いていたということです。

警察からの連絡を受け、近くにある畝刈小学校では、午前6時半頃保護者に対し、「午前7時30分前には登校しないこと」、「1人ではなく複数人で登校すること」を一斉連絡したということです。

また警察は、午前6時半からおよそ2時間にわたり、パトカーで通学路周辺の警戒活動にあたりましたが、今のところ犯人の特定には至っておらず、その後、不審者の目撃情報も入っていないということです。警察は周辺の防犯カメラの確認を行うとともに、パトロール活動を続けるということです。

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