開業から半年を迎える長崎市の長崎マリオットホテルで、長崎産の旬の食材を使ったフランス料理の提供が7月16日から始まります。

提供されるのは、オリーブオイルやハーブ、たくさんの野菜を使ってシンプルに調理する《南仏プロヴァンス料理》です。

開業半年の「長崎マリオットホテル」にとって、23年の夏は初めて迎える夏です。榮岩雅幸総料理長が、20代のころ修業した《プロヴァンス地方》の料理を、長崎の食材も取り入れて提供します。

長崎マリオットホテル 榮岩雅幸 総料理長:
「長崎の《カサゴ》《ホウボウ》をトマト・香味野菜で煮込み、隠し味には《長崎の味噌》を入れています。それでコクを出している。長崎のブイヤベースです」

プロヴァンスは長崎と同じく魚種が多く、アラカブやホウボウもとれるそうです。

早田アナウンサー試食:
「身にニンニクの風味たっぷりのソースがからんでいて、(県産の)味噌がアクセントになっています」

伝統料理「ドーブ」は、闘牛がさかんで肉質がかたいプロヴァンスの牛肉を長時間煮込んだものです。榮岩総料理長は「県産牛バラ肉」を6時間煮込んで仕上げました。

長崎マリオットホテル 榮岩雅幸 総料理長:
「長崎の食材をもっと県内外の方に知ってもらいたいですし、長崎の方にも再発見して頂きたいと思っています」

県産食材を6割以上使った長崎マリオットホテルのプロヴァンス料理の提供は、7月16日から8月末まで。ランチ2種類は開業半年を記念して通常より千円安い特別価格で提供されます。
【Le Ciel:通常5500円→4500円 Beau Ciel:通常6500円→5500円】

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