横領容疑で逮捕された男、30年で6億円以上を着服したとみられています。

逮捕されたのは、名古屋市瑞穂区のアルバイト、藤井久史容疑者(70)です。

警察によりますと藤井容疑者は2022年6月、経理部長をしていた運送会社の預金口座から現金100万円を引き出して着服した、業務上横領の疑いがもたれています。

調べに対し、藤井容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

2022年6月、会社の口座に不審な金の流れがあったことから銀行が査察を行ったところ藤井容疑者が横領を認め、30年間で約6億2000万円を横領したと話したということです。

藤井容疑者は金を競馬の馬券購入に充てていたということで、査察当日にも100万円を引き出していました。

警察は余罪が多数あるとみて調べを進めています。

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