小林製薬の「紅麹」をめぐる問題で、摂取後に死亡した疑いがあるとして調査していた北海道内に住む3人のうち1人は、死亡との因果関係がないことが分かりました。

道内に住む3人について、紅麹サプリメントの摂取後に死亡した疑いがあるとして道と札幌市は、小林製薬から連絡を受けた大阪市からの依頼で調査を進めていました。

道と札幌市によりますと調査の結果、3人のうち1人はサプリメントを接種しておらず、死亡との因果関係がないことが分かりました。
また、もう1人は道外に住んでいたことが分かり、調査対象ではなかったことを大阪市に報告したというとこです。

残る札幌に住む1人は現在、調査が進められています。

道内ではこれまでに118人が紅麹サプリメントによる健康被害を訴えています。

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