海外パビリオンの「タイプＢ」引き渡し式に出席したヨルダン政府代表のシファ・ズグール氏（左）＝１１日午後、大阪市

　２０２５年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は１１日、海外パビリオンのうち協会が建てて参加国に貸し出す単独使用型の「タイプＢ」を初めてヨルダンに引き渡した。複数国が共同使用する「タイプＣ」とともに、記者団に公開。両タイプは１０９カ国が利用予定で、今後、内外装や展示の工事に順次着手し、開幕までの完成を目指す。 　タイプＢ、Ｃは日本側が整備費を負担し、参加国が賃料を払う。Ｂは内装、外装とも自由な設計が可能。 　ヨルダンパビリオンのテーマは「未来をつむぐ」で、ヨルダン産の砂の上に実際に座りながら歴史や暮らしを学べるスペースが特徴。


鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。