明治安田J2リーグ・ロアッソ熊本の現役高校生Jリーガー 道脇豊選手(18)が、ヨーロッパのクラブへ移籍する方向であることが分かりました。

ロアッソ熊本は、けさ(11日)、18歳で高校3年生のFW・道脇豊選手が「海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームトレーニングを離脱することになった」と発表。

関係者によりますと、現在、ヨーロッパのクラブと移籍に向けた最終調整を進めているということです。

ヨーロッパ各国のリーグは8月から9月にかけて開幕を迎えますが、そのタイミングを見据えた移籍となるということです。

練習の様子(今年1月)

熊本市出身の道脇選手は、ロアッソのユースチームに在籍していたおととし、高校1年生の16歳でトップチームとプロ契約を締結。身長186㎝と体格に恵まれ、左右両足での強烈なシュートが持ち味のストライカーです。

年代別の日本代表で各国際大会を経験していて、去年はU‐17ワールドカップに出場しました。

ルーキーイヤーの去年は、天皇杯でプロ初ゴールを含む2得点。今季のJ2リーグ戦では4月14日の第10節にJリーグ初ゴールをマークしています。

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