和歌山・海南市の商店で起きた強盗殺人事件で、死亡した男性の頭には鈍器で複数回殴られたとみられる傷があったことがわかりました。

 7月10日午前8時半ごろ、海南市下津町上にある商店で経営者の大道正富さん(66)が厨房で倒れて死亡し、レジにあった現金5万円がなくなっていたことなどから、警察は強盗殺人事件として捜査しています。

 警察によりますと司法解剖の結果、大道さんの死因は頭に傷を負ったことによるもので、大道さんは鈍器で複数回殴られたとみられ、頭には数か所、骨折や多数の傷も確認されたということです。

 (大道さんを知る人)「慕われる優しい人、面倒見のいい人でした」

 警察は大道さんが何者かに殺害されたとみて捜査しています。

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