8日、青森県階上町の住宅から体長1ｍを超えるトカゲ1匹が逃げ出し、警察などが捜索しましたが、9日午後5時時点でも見つかっていません。

このトカゲは人にかみついたり、ひっかいたりする恐れがあり、住民の間に不安が広がっています。

脱走したのは体長1ｍ超の「トカゲ」

その動物は毒こそないものの、かみついたり、ひっかいたりする恐れがあると言います―。

中澤美寿妃記者
「こちらのトカゲは40cmなのですが、今回脱走したトカゲは110cmということで、私の腰上くらいまであります」

体長1ｍを超えるその動物とは「トカゲ」。この1匹のトカゲを巡って階上町では、警察や警察犬が出動する大きな騒ぎとなりました―。

注意が必要なトカゲの“強い力”

「屋外で柵内に入れて日光浴をさせていたら、脱走していた」
8日午後7時半ごろ、階上町赤保内の住宅で飼っていたトカゲ1匹が逃げだしたと飼い主から通報がありました。

トカゲは、黒と白のまだら模様が特徴の「ブラックアンドホワイトテグー」という品種です。注意しなければならないのは、毒こそないものの、噛みついたり、ひっかいたりする恐れがあり、そして、何よりも“強い力”を持っているということです。

柵ごと移動して逃げ出したか…

倉島彩能記者
「トカゲは柵の中で日光浴をしていましたが、その後、柵ごと移動してアスファルトと土の隙間から姿をくらましたということです」

飼い主によりますと、水を重りにした柵の中で飼育をしていましたが、気づくと水はなく、柵が移動し隙間ができていたといいます。トカゲはそこから、逃げ出したとみられています。

飼い主は
「普段は家の中で飼っています」
Q．トカゲが外に出たいとなることは？
「そうでもないです」
「軽い気持ちで『動かしたことがないから大丈夫だろう』という気持ちで外出してしまって、帰ってきたのが遅かったので気づくのが遅くなってしまって、同居人から『いないよ』という話を聞いて、夜遅くになってから気づきました」

目を離した隙に逃げ出したトカゲ。経緯は―。

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