少しずつ暖かい日が増えてきた北海道内。
12日、札幌市では一足早い春の訪れを見ることが出来ました。
新井真実記者
「地下鉄宮の沢駅近くにある桜の木です、よくみると壁際にある数輪の花が咲いています」
札幌市西区宮の沢の遊歩道で咲いているのは、エゾヤマザクラです。
建物の排気口から出る空調の熱などの影響で、温かい壁側からつぼみが開いてくるこの場所。
一足早く桜を楽しめる場所として知られています。
通行人
「きれいですね、ここはいつも（咲くのが）早いので」
一方、札幌管区気象台にある標本木のソメイヨシノはまだつぼみが固い様子です。
日本気象協会は、札幌の桜の開花は今月23日と予想しています。
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