飲酒運転を見つけたら速やかに警察に通報しようと運送会社の職員が9日、110番通報の訓練を行いました。
9日、北九州市小倉北区で行われた通報訓練には、福岡県トラック協会小倉分会に加盟する運送会社の社員などおよそ50人が参加しました。
訓練は、酒を飲んだと思われる2人組が車に乗り込み出発するのを目撃したという想定で行われ参加者は通報から容疑者検挙までの流れを体験しました。
参加者「ちょっと気がかりなことでもすぐ通報してもいいですよとおっしゃっていただいたので、気がねなく危ないと思ったことはまず通報させていただければなと思いました」
小倉北警察署交通第一課 佐藤大輔課長「警察だけでは飲酒運転は減らすことはできませんので、県民の方の協力これを是非お願いしたいと思います」
訓練が行われた埠頭では、通りかかった車のドライバーに飲酒運転撲滅を呼びかけるチラシが配られました。
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