銭湯など北海道内の公衆浴場の料金を見直す審議会が始まりました。3年連続となる入浴料金の値上げについて検討します。

審議会は、北海道内の公衆浴場の経営者や利用者の代表ら10人で構成し、入浴料金の見直しなどが必要と判断されたときに開催されます。

公衆浴場の入浴料金は、各都道府県知事が上限を決めることになっていて、道内はおととしに450円から30円値上げして480円、去年は10円値上げして、現在は490円です。

道の調査によりますと、物価高騰の影響などで、公衆浴場は厳しい経営状況となっていて、審議会は3年連続の値上げを検討します。

審議会は8月上旬にも、道への答申をまとめ実際の入浴料金には10月ごろに反映される見通しです。

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