23年前、東京・小平市で現金輸送車が襲われ、およそ1億円などが奪われた事件で逮捕されたイラン国籍の男が、今月6日に入国したことについて「仕事をするために日本に来た」と供述していることが分かりました。

イラン国籍のティムーリ・シャジャニ・モーセン容疑者(51)は、2001年、仲間と共謀のうえ、小平市の路上で現金輸送車で作業していた男性警備員にけん銃を発砲し、重傷を負わせたうえ、現金およそ1億円などを奪った疑いがもたれています。

ティムーリ・シャジャニ容疑者は現金の強奪などについては「やっていません」と容疑を否認していて、今月6日に入国したことについて、「仕事をするために日本に来た」と供述していることが新たに分かりました。

また、ティムーリ・シャジャニ容疑者は日本に入国した際にフランス国籍の偽造パスポートを所持していたということです。

警視庁は入国の経緯を詳しく調べています。

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