ふだんは、小学校の給食センターとして稼働し、災害時には炊き出しなどを担う複合施設が北海道北広島市に開設されました。

9日、北広島市でオープニングセレモニーが開かれたのは、食料の調達や供給の拠点となる防災食育センターです。

ふだんは、8つの小学校の児童らに3000食の給食を作り“食育”の中心を担います。

ほかに食糧の“備蓄機能”も備えていて、災害時には、市内外からの食料支援を受け入れて、炊き出しを行います。

また、各地の避難所に配送も行う計画で、合わせておよそ8000人分の食料を供給するということです。

北広島市 上野正三市長
「本施設が、市民のみなさまに愛される安心安全のシンボルとなるよう努めて参ります」

防災食育センターで給食を作り、各学校に配送を始めるのは、8月27日からの予定です。

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