去年8月、東京・中野区で無免許で乗用車を運転して横転事故を起こしたにもかかわらず、別人が運転していたと同乗者にウソの申告をするようそそのかしたとして、暴力団関係者の男が警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは住所不定の暴力団関係者・赤塚友樹容疑者(32)です。

警視庁によりますと、赤塚容疑者は去年8月、中野区野方の環状七号で無免許で乗用車を運転中に中央分離帯に衝突し、横転する事故を起こしたにもかかわらず、別人が運転していたとウソの申告をするよう同乗者の男性(20代)にそそのかした疑いがもたれています。

警視庁によりますと、2人は事故の後、警察官に対し「六本木で知り合った男が運転していた。その男は事故後に逃げた」とウソの説明をしていたということです。

2人は事故直前に飲食店で酒を飲んでいて、赤塚容疑者は飲酒運転だったとみられていますが、取り調べに対し「何のことだか記憶が無い」と容疑を否認しています。

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