甲子園の切符をかけた「夏の高校野球県大会」が9日に開幕します。球児たちの熱戦が繰り広げられる球場では8日、大会に向けた準備が行われました。

新井宇輝アナウンサー
「開会式のリハーサルに向けて入場口が設置されました。そして、グラウンドを見渡すと真っ白なラインが引かれています。明日の開幕に向けて緊張感が高まっています」

8日は、青森市のダイシンベースボールスタジアムで大会役員が集まり、入場行進の動きを確認するなど入念に開会式のリハーサルが行われました。

司会を務める青森高校の木村理緒さん、青森工業の貝森彩華さんは、学校名を読み上げるなどして9日の大役への準備を進めました。

青森高校 木村理緒さん
「3年間で最後の大会なので、選手の皆さんを励ませるようなアナウンスができたらいいと思います」

青森工業高校 貝森彩華さん
「3年生は最後の夏なので、全力でプレーして悔いのないように頑張ってほしいです」

また、今大会は日本高野連の方針にならい、暑さ対策を徹底して14日間の大会を実施します。

県高野連 玉熊康成理事長
「環境省から出ている暑さ指数が35を超えれば順延の可能性ということです。あとは、協議して決めていく」

夏の高校野球県大会は9日に開幕し、7月22日まで県内4球場で熱戦がくり広げられます。

※【第106回 全国高等学校野球選手権青森大会 全組み合わせ】はリンクからご確認いただけます。

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