組織的に女性従業員に売春を斡旋していたとして、デリバリーヘルス店の責任者ら7人が警視庁に逮捕されました。

売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、デリバリーヘルス店の統括責任者・久保田信洋容疑者(44)と、米澤博貴容疑者(45)ら7人です。

久保田容疑者らは今年4月、男性客の依頼を受けて、女性従業員を都内のホテルに派遣し、売春を斡旋した疑いなどがもたれています。

警視庁によりますと、久保田容疑者らのグループは五反田や新橋などでデリバリーヘルス店を7店舗経営していて、そのうち違法な売春行為をさせていた3店舗で、2021年からのおよそ3年間で65億円ほどを売り上げていたとみられています。

取り調べに対し、久保田容疑者と米澤容疑者は「グループの統括管理はしていない」などと容疑を否認しています。

警視庁は、今年6月にこのグループのデリバリーヘルス店を一斉摘発していて、店の責任者など23人を逮捕していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。