前の市長の辞職にともなう広島県安芸高田市の市長選挙は、7日投票が行われ、元郵便局長で無所属新人の藤本悦志氏が初当選しました。

初当選した藤本氏は安芸高田市高宮町出身の51歳。旧高宮町職員や吉田郵便局長などを経て、今回の市長選挙に出馬し、藤本氏を含めて新人4人が立候補した選挙戦を制しました。

安芸高田市長選で初当選した藤本氏「市長派だとか反市長派だとか、そういったことで足を引っ張るような時期ではない」「この場をもってリセットし、オール高田で前に一歩一歩進めていきたいと思う」

前市政の「継続と改善」を掲げた元安芸高田市議で、無所属新人の熊高昌三氏は、2205票差で及びませんでした。

投票率は58.07%で、前回の選挙を1.09ポイント上回りました。

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