7日の県内は真夏並みの厳しい暑さとなっていて、安曇野と上田で37度を超えたほか、佐久と野辺山で7月の観測史上最高を記録しています。
各地の最高気温は、午後3時の時点で安曇野市穂高が37．4度、上田が37．1度、飯田市南信濃で37度ちょうど、佐久が36．8度、長野が36．1度、松本が36度ちょうどなど、県内30の観測地点のうち7か所で、35度を上回る猛暑日となっています。
また避暑地の軽井沢でも31．6度まで気温が上がったほか、南牧村の野辺山では30．7度を記録し、佐久と野辺山は7月の観測史上最高を更新しました。
熱中症の危険性の目安となる「暑さ指数」は、午後4時現在で佐久が5段階のうち最も高い「危険」、長野、上田、諏訪、伊那、飯田、南木曽などで2番目の「厳重警戒」となっています。
いずれの地域も、生活上のすべての活動で熱中症になる可能性があり、外に出る時は炎天下を避け、室内では温度の上昇に注意するほか、「危険」の地域では運動は原則中止、「厳重警戒」の地域では、激しい運動や持久走は避けることが求められます。
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