石川県は7日、加賀地方を中心に猛烈な暑さとなり、これまでに11人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。

午後3時までの最高気温は、加賀中津原と小松で36.1度、金沢で35.8度となっています。

各地の消防によりますと、県内ではこれまでに11人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。

このうち白山市では、共同住宅の駐車場に止めてあった車に2歳の女の子が閉じ込められ、およそ40分後に助け出されました。

また同じ白山市で、自宅にいた80代女性が発熱やおう吐の症状を訴えました。消防によりますと、女性の自宅にはエアコンが設置されていたものの、使用されていなかったということです。

石川県内は7日夜も気温が下がらず、熱帯夜となるところがある見込みです。エアコンなどを適切に使用し、熱中症予防に努めてください。

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