今年、上半期に福島県内で倒産した企業は58件で、負債総額はおよそ98億円に上ることが分かりました。

東京商工リサーチ郡山支店によりますと、今年、県内で1月から6月に負債額1000万円以上で倒産した企業は58件で、前の年の同じ時期より18件増えました。
また負債総額は、前の年の同じ時期より18億5500万円多い97億9400万円となりました。
産業別では「建設業」が18件と最も多く、次いで「サービス業他」が13件と続いています。
東京商工リサーチ郡山支店は「企業体力や価格転嫁力に乏しい中小企業を中心に休業や廃業が加速される懸念があり、余談を許さない状況にある」としています。

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