熊本県阿蘇市の保育園児たちが、道の駅で七夕の飾りつけをしました。令和のこどもたちは、お星さまに何を願ったのでしょうか。

6月26日、道の駅阿蘇にやってきたのは、地元の保育園児たち。七夕の飾り付けをしにきました。

4メートルほどある大きな笹に、飾りや願いごとを書いた短冊を丁寧にくくりつけました。

後生川凜アナウンサー「高く掲げられた園児たちの願いごと。みんな、どんなことを願ったのでしょうか」

「40年以上前」1981年の七夕

今から、40年以上前、1981年の七夕です。

当時の小学生の願いごとは、「まほうをつかってあそべるようにしてください」や「テストでいつも百点とれますように」。

他にも、「お金がたくさんたまりますように」など、シンプルな願いごとが多い印象です。

「約20年前」2000年ごろの七夕

それから約20年、1999年の七夕は…。

保育園児「大きくなったらケーキ屋さんになりたい」

保育園児「警察官になりたい、あとロボットがほしいと…」


幼稚園児「ヘリコプターのパイロットになりたいです」

将来就きたい職業を書く子どもが多くなったようです。

パソコンの普及が進んだ2000年代始めには…。

2001年の七夕「キティのパソコンがほしい」

2020年代 “コロナ禍”の七夕

2010年代も「サッカー選手になりたい」など、将来の夢を願う子が多いようですが。

2020年代になると、やはり。

幼稚園児「コロナがおさまりますように」
幼稚園児「コロナになりませんように」

時代を映す子どもたちの願いごと。

コロナ禍を乗り越えた2024年の子どもたちは何を願うのでしょうか?

2024年の七夕は?

保育園児「しなこちゃんに会えますように」
ーーしなこちゃんって誰?
「ユーチューバー」
ーーしなこちゃんって何する人?
「お菓子食べる」
ーーお菓子を食べるユーチューバー?
「うん。あとダンスを踊る」


オリンピックイヤーということもあってか、こんな願いも。

保育園児「金メダルを100個とれますように」

ーーお願いごと何にしましたか?
保育園児「メダル」

時代とともに変わりゆく子どもたちの願いごとですが、いつまでも変わらない思いもあるようです。

「家族全員が楽しく過ごせますように」
「友達100人できるように書きました」
「ずっと家族でいられますように」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。