自転車に乗って青森県内を中心に各地の魅力を紹介する「走街!(そうかい)ちゃり日和」。今回は、西目屋村(にしめや・むら)にやってきました。コースは、村の中心部・田代地区にある「道の駅 津軽白神 ビーチにしめや」をスタートして「津軽ダム」を目指し、もっと奥にあるブナの原生林に近づいていきます。距離は約17キロ。小野寺紀帆アナウンサーとリポーターの我満紗千子さんが“ちゃり旅”にでかけます!

小野寺紀帆アナウンサー
「ディレクター曰く、『ちゃり日和』史上最もきつい坂があるようですよ」
我満紗千子リポーター
「恐ろしいですね。でもね、ちょっと試されてる感じがしない?やる気がわくよね」

それでは、本日のちゃり旅スタートです。

神秘の滝「何度来てもすごい」裏側からの景色も冬のライトアップも圧巻

我満紗千子リポーター
「見て見て~下!きれい!ほら、涼し気だよ~」

道の駅を出発して県道28号を南下していると、見えてきたのは「目屋渓谷」です。

小野寺紀帆アナウンサー
「涼を感じますね~」

出発したばかりですが、もう辺り一面が緑しかありません!自然豊かな西目屋村です。さて、最初の目的地「乳穂ヶ滝(におがたき)」へと到着です。
鳥居の先に滝があります。

小野寺紀帆アナウンサー
「え~!すごーい!ちょっとした洞窟みたいじゃないですか?」
我満紗千子リポーター
「私も3~4年ぐらい前に来たけど、何度来てもすごいわ、ここは。上がってみようか!」

2人は、滝の裏側へと行ってみることに。滝の高さは33メートルもあり、凍ったときの形で作物の出来を占う祭り「乳穂ヶ滝氷祭」が毎年2月の第3日曜日に開催されてました。ただ、2023年までは新型コロナの影響で中止に、今年は祭り関係者の高齢化や人手不足から中止となり、4年連続で開催できずにいます。

滝の裏側から見た景色

続いては、川沿いの洞窟へと自転車を走らせます。

なぜここに…?洞窟へ続く道で出迎えてくれたのは、かわいい招き猫!

到着したのは「岩谷観世音」へと続く遊歩道の入口です。鳥居の近くには“招き猫”がいるではありませんか!
我満紗千子リポーター
「かわいい!なんでまたここに招き猫?」

その先には、遊歩道が続いていました。どんどん進んでいくと…
見えてきたのは、エメラルドグリーンの光景。渓谷を岩木川が流れていきます。

足元に気を付けながら進むと、「岩谷観世音」がありました。階段を上ると、少し高い位置から渓谷を眺めることができます。

岩木川沿いの洞窟にまつられた御堂が「岩谷観世音」。馬の霊をまつったことが由来なんだそうです。

さて、県道28号に戻って再びべダルをこぎます。

約100メートルの高さに「ビビる」東京ドーム約113杯分!巨大なダムへ

小野寺紀帆アナウンサー
「真夏のようだ。こぐだけで体力がちょっと奪われていきます」

旅をした6月13日は、ジリジリと日差しが強い日でした。それでも頑張ってこいで、こいで、こいで…着いたのは「津軽ダムパーク」です。

我満紗千子リポーター
「(放水している)音がしている!うわ~~~!」
小野寺紀帆アナウンサー
「あまりの高さにビビってしまいますね」

津軽ダムの高さは、97.2メートル。貯水量は、1億4090万立方メートルで、東京ドームに換算すると約113杯分!!青森県内で最大のダムです。

ダム湖にかかる橋をかけ抜けると道幅が狭くなっていき、いよいよ「暗門渓谷」へと向かっていきます。

ここからは、ディレクターが「『ちゃり日和』史上最もきつい坂」という上り坂が続きます。

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