警察や消防によりますと、7月6日午後4時40分ごろ、浜松市中央区西丘町で「煙と炎が見える」と、通行人から110番通報がありました。

火元は60代後半の男性が一人で暮らしている家の敷地内にある、平屋建て鉄筋造りの倉庫だということです。

火は倉庫をほぼ全焼したほか、隣にあった鉄筋2階建ての家屋にも燃え広がりました。およそ200㎡を燃やし、およそ3時間30分後に消し止められました。

この火事で男性が頬に軽いやけどを負いました。

警察が行った男性への聞き取りによりますと、当時、男性が倉庫の近くで古紙を燃やしていて、目を離していた間に火が燃え広がってしまったということです。

倉庫の中には古い畳なども入っていたことから、火の手が大きくなったとみられます。

警察や消防は引き続き、火事の詳しい原因を調べています。

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