西日本豪雨の発生から6年を迎えた6日、広島県では行方不明者の一斉捜索が行われました。また、犠牲者がでた広島市の住宅地では遺族らが献花式に参列しました。
警察の一斉捜索は県内6カ所・130人体制で行われ、広島市などを流れる三篠川でも、朝から警察官が川底などを捜索しました。
西日本豪雨では、広島県内でも各地で土砂災害や河川の氾濫が多発し、全壊した住宅は1100棟を超えました。関連死を含め153人が亡くなり、今も5人が行方不明のままです。
5人が犠牲になった広島市の住宅地では遺族や松井市長が参列し、献花が行われました。
町内会北川哲也会長
「現場をもう少し整備して今からの時代に伝えていくのも私たちの仕事じゃないかな」
参列者たちは「災害の記憶を風化させない」という思いを新たにしていました。
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