島根県警浜田警察署は、6日、同居している母親に刃物で切り付け殺そうとしたとして、浜田市三隅町に住む職業不詳の女(51)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。

警察によりますと、女は、5日午後6時半頃、自宅で2人で暮らしている母親の首に殺意をもって切りつけた疑いで、母親が近所の家に逃げ込み「娘に急に後ろから首を切りつけられた」と助けを求めたことから、その家の人が119番通報したということです。

母親は、首の右側に切り傷があるものの意識はあり、現在入院していますが、命に別状ないということです。

消防から「女性が娘に包丁で切り付けられ首から出血したということで緊急出動した」と連絡があり、駆け付けた警察官が玄関にいた女を見付け、身柄を確保しました。

家の勝手口に文化包丁のようなものが落ちていて、これが凶器と見られています。

調べに対し女は黙秘しているということですが、事件当時の母親の話や現場の状況などから、女が母親に切りつけたと見て逮捕しました。

警察で今後、母親から話を聞くなどして事件当時の状況などを調べると見られます。

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