喜久本愛理リポーター
「3月の発売当時、わずか4日で完売したオリオンのフルーツワインが店頭に並んでいます」

先月から再販が始まったオリオンビールのフルーツワイン。多様化する消費者のニーズに応えようと開発されました。今年3月の販売時には、わずか4日で完売。生産が追い付かなくなるほどの人気でした。

このフルーツワインが作られているのは、糸満市が所有する施設。糸満観光農園です。ブドウと、糸満市で生産されたパッションフルーツ果汁を使っています。

発酵させたあと、パッションフルーツのピューレを漬け込むマセラシオン・フリュイという製法で、香りを最大限に引き出し、果実感のあるワインに仕上げたといいます。




喜久本愛理リポーター
「パッションフルーツのワインを頂きます…」「少し辛口なんですね。のど越しがよくパッションフルーツのさわやかな甘みとフルーティーさが増してとてもおいしいです」

ワインとおすすめの組み合わせは、トマト料理と魚介料理。トマトの酸味や魚介のうまみにパッションフルーツの香りがマッチするといいます。

ターゲットは、20代から30代の女性、観光客。贈り物として、特別な日に最適とPRしています。

▽開発を担当した山本純里さん
「(3月の発売当初は)ありがたいことに4日で完売してしまった経緯があるので、今回製造体制を整えて、よりいろんな人に楽しんでいただけるようにイベントでも提供して、まずは商品を知ってもらうような試みをしていきたいと思います」


オリオンビールでは、今後も沖縄のさまざまなフルーツを使ってワインを作り、新たな市場を開拓したいとしています。

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