5日、北海道東部の厚岸町で始まった「厚岸夏まつり」。
初日は地元の人から「牡蠣神社」の名で親しまれている神社で酒の奉納がありますが、街中には見当たりません。
一体どこにあるんでしょうか…
ナギーブ モスタファ リポーター
「ありました、湖の上に神社が浮かんでいます」
神社が建っているのは、なんと厚岸湖の中!いったい、どんな神社なのか観光協会に聞いてみると。
厚岸観光協会 中嶋均副会長
「弁天座像を祭っていて、牡蠣島の上に建っている。カキの殻が積み重なって自然にできた」
カキの殻が、堆積してできた島に建てられたという「牡蠣神社」。
いつ、誰が建てたのかはっきりとは分からないロマン溢れる神社です
厚岸観光協会 中嶋均副会長
「水の女神というか、厚岸湖で取れる水産物をきちんと守ってくれている」
普段は、一般公開されていませんが年に一度、夏まつりの初日だけは船で渡ることができます。
神社では特別な酒を奉納。
カキのファンが全国から集まりました。
千葉県から来た人
「上がれるとも思っていなくて、この場にいること自体が不思議な気持ち」
大阪府から来た人
「すごいよかったです」
夏祭りは7日までで、6日は町内の各地区から山車が出たり踊りが行われたりする予定です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。