来年4月に開幕する大阪・関西万博に出展するオーストリアが、パビリオンの構想を発表しました。

 大阪・関西万博に参加国が独自で建設するタイプAパビリオンでの出展を予定しているオーストリア。18日に会見を開き、パビリオンの構想を発表しました。テーマは、「未来を作曲」です。

 (オーストリア エリザベート・ベルタニョーリ大使)「オーストリアパビリオンは日本のみならず、世界各国からの来場者を招き、一緒に未来を作曲する場となります」

 パビリオン内ではAIを用いて、来場者が作曲活動を体験することができるということです。

 また、来年5月に予定されるナショナルデーにはウィーン少年合唱団が夢洲でパフォーマンスを披露する予定だということです。

 パビリオンはコスト縮減などの観点から当初予定していた3階建てから2階建てに変更されていますが、建設は順調に進んでいて、関係者は来年3月までには完成させる予定だとしています。

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