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高齢者施設の入居者に暴力…非常勤職員を傷害容疑で逮捕 部屋に設置したボイスレコーダーに暴言やたたく音
東京都中野区の老人介護施設で入居者の男性を暴行してけがをさせたとして、警視庁中野署は5日、傷害の疑いで、東京都練馬区、職業不詳・宗像佳祐容疑者(40)を逮捕したと発表した。 逮捕容疑では、3月下旬、中野区の老人介護施設で、入居者の男性(81)の左手をひねり上げるなどして、全治3週間のねんざを負わせたとされる。署によると、「頭や足はたたいたが、けがをさせた覚えはありません」と容疑を否認している。 宗像容疑者は非常勤職員で夜勤をしていた。男性から相談を受けた家族が居室にボイスレコーダーを設置すると、暴言や体をたたくような音が録音されていたという。施設が問い詰めた後、容疑者は連絡が取れなくなっていた。