熊本市が渋滞対策として建設を進める「熊本西環状道路」について、地質調査の現状と今後の方針などが話し合われました。
熊本西環状道路は、下硯川インターと花園インターの間が開通し、花園インターと池上インターの間で来年度開通に向けて工事が行われています。
きょう(5日)は、現在、用地買収が進められている池上インターと砂原インター間の地盤ついて、熊本市と専門家がこれまでの調査結果や工事の方針を話し合いました。
委員会では、坪井川(つぼいがわ)や井芹川(いせりがわ)を横断する新しい道路の橋梁について、建設する場所の近くに活断層がある可能性があるため、追加の調査を実施することや、山を切り崩す部分で軟弱な地層が見られたため、詳細を把握するための新たな調査方法などが検討されました。
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