新潟県上越市の高田城址公園では、毎春の『観桜会』に多くの人が訪れます。
その「桜の保全活動」に役立ててもらおうと、地元企業などが上越市に寄付金を贈りました。

上越市に10万円を寄付したのは「観桜会美化キャンペーン」の実行委員会です。
市内の企業を中心とした67社から寄せられた協賛金の一部で、高田城址公園の桜を保全するための肥料購入費用などに充ててほしいとしています。

観桜会美化キャンペーン 伊倉剛 実行委員長
「上越市を盛り上げていくという意味ではすごくいい企画だと思う。みなさんの協力なくしてはできない企画だと思っているのでありがたい」

来年、2025年に100回の節目を迎える観桜会。
実行委員会は環境に配慮したごみ袋7000枚を配る活動も行っていて、観桜会の会場や上越市内での清掃活動などで使われるということです。

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